リフォームの目的と優先順位の明確化
まずは、家族と一緒にリフォームの目的を整理することから始めましょう。
現状感じている「不満点」の書き出し
「キッチンが暗い」「冬場のお風呂が寒い」など、困っていることを書き出してみてください。
どう直したいか(解決策)ではなく、「困っていること」を整理しておくと、リフォーム会社がより良い提案をするためのヒントになります。
家族全員の要望をヒアリングする
自分一人で進めず、家族の意見を聞くことが大切です。
例えばお子さんは「勉強スペースが欲しい」、パートナーは「家事を楽にしたい」など、立場によって求めるものは異なります。
意見が分かれた場合は、優先順位をつけておきましょう。
イメージを具体化するための情報収集
言葉で説明しにくい「好み」や「完成イメージ」は、ビジュアルで準備しておくのがオススメです。
理想に近いデザインカタログやSNS画像のチェック
雑誌の切り抜き、InstagramやPinterestで保存した画像などを集めておきましょう。
「明るい感じ」「モダンな雰囲気」といった抽象的な言葉も、写真を見せることで担当者とイメージを共有できます。
自分の好みのメーカーや製品シリーズに目星をつけておく
キッチン、バス、トイレなどの設備について、事前にカタログや公式サイトを見て、気になるメーカーを2〜3社ピックアップしておきましょう。
自分の好みのグレードや機能が分かっていると、初回の見積もりから精度が上がり、スムーズに打ち合わせが進みます。
予算の設定と資金計画の確認
予算のラインが決まっていないと、プランニングも迷走してしまいます。
事前に決めておくことでスムーズな進行に役立てることができます。
リフォームにかけられる予算の決定
まずは、無理なく用意できる「自己資金」と、必要であればローンも検討して予算を算出します。
予備費(追加工事の可能性)を含めた予算配分
リフォームでは、壁を剥がしてみたら土台が腐っていた、など予期せぬ事態が起こることがあります。
総予算の10〜20%程度は「予備費」として確保しておき、余った分で家具やカーテンを新調する、といった余裕のある計画を立てましょう。
補助金やリフォームローンの利用可否を調べる
バリアフリーや省エネリフォームなどは、国や自治体から補助金が出る場合があります。
また、住宅ローンの借り換えとセットでリフォームローンを組める場合もあるため、事前に銀行や自治体のHPを確認しておくと安心です。
相談から工事完了までのスケジュール把握
リフォームには時間がかかります。希望のタイミングに間に合うよう逆算するようにしましょう。
いつまでに完成させたいかの希望期限を決める
希望の期限を事前に決めておくことで、リフォーム会社も提案しやすくなります。
打ち合わせや見積もりに必要な期間を知っておく
小規模な工事でも、相談から着工までには通常2〜3ヶ月、大規模なものなら半年近くかかることもあります。
水回り交換なら約1週間、間取り変更なら2週間〜1ヶ月程度は見込んでおきましょう。
余裕を持ったスケジュール設定が、後悔しないリフォームのポイントです。
まとめ
リフォーム会社は「家づくりのプロ」ですが、あなたの家の悩みや理想を一番知っているのは、あなた自身です。
相談前に準備することで、リフォーム会社とのコミュニケーションは驚くほどスムーズになります。
まずはメモを用意して、現状の不満や、これからの理想を自由に書き出すことから始めてみませんか?