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中古マンションのリノベ相談会で何を相談する?持ち物と、一度で終わらせる聞き方
中古マンションを買ってリノベーションしたい人、今住んでいるマンションを直したい人のどちらにも向けた記事です。

相談会で実際に何を相談できるのか、手ぶらで行っても話が進むのか、聞き忘れると後で困る項目は何かを、リノベーション会社7社の相談会ページとよくある質問を読み比べて整理しました。
後半では、相談会の申込先と、自分の状況に合う会社の評判記事への進み方を扱います。

本記事では、2026年10月に確認したリノベーション会社7社の公式サイトをもとに、相談会で聞けることや、参加前に知っておきたいポイントをまとめました。中古マンションを購入してリノベーションする場合と、持ち家・購入済みのマンションをリノベーションする場合を対象にしています。

相談会の案内やよくある質問、リフォームの流れに加え、工事の制約についてはリノベーション協議会の情報も参考にしています。出典は記事末尾にまとめています。

相談会で聞けることは、思っているより幅広い

「まだ何も決まっていないけれど、相談会に行ってもいいのかな」と迷う方もいるのではないでしょうか。

各社の案内を見ると、希望の間取りやリフォーム内容が決まっていない段階でも、相談を受け付けている会社があります。リノベーションをするかどうかも含めて、一緒に考えられる場と捉えると、少し参加しやすくなるかもしれません。

ただし、相談会によって対象や参加条件は異なります。まずは自分の状況に合う相談先を選び、今気になっていることから聞いてみましょう。

まだ何も決めていない人:進め方と予算から

検討を始めたばかりなら、まずは次の2点を聞いてみると、全体の流れをつかみやすくなります。

  • 物件の購入とリノベーションを、どのような順番で進めるのか
  • 希望する暮らしを実現するには、どのくらいの予算が必要か

新築・築浅・中古+リノベーションの違いや、購入のタイミング、必要な費用については、実際に相談会の案内でも取り上げられています。「こんな基本的なことを聞いてもいいのかな」と、遠慮する必要はありません。

予算は、借りられる金額だけでなく、暮らしに無理のない支払い額から考えることも大切です。ローンを利用する予定なら、今の住居費や「毎月このくらいなら支払えそう」という目安を伝えると、話を進めやすくなります。まだ金額が分からない場合は、予算の考え方から相談してみましょう。

物件を探している人:探し方や内覧、ローンについて

中古マンションを探している段階なら、次のようなことを聞いてみると参考になります。

  • 希望するエリアで、購入費とリノベーション費を合わせて予算に収まりそうか
  • 築年数や耐震性、管理状態をどのように確認すればよいか
  • 内覧に同行し、希望する工事ができそうか見てもらえるか

物件探しから対応する会社なら、購入とリノベーションをまとめた資金計画についても相談できます。

ただし、内覧同行の条件は会社によって異なります。たとえばハコリノベは、自社で物件を紹介する場合には同行しますが、リノベーション工事のみの依頼では、購入前は図面などをもとにした相談になると案内しています。

自分で物件を探す予定の方や、別の不動産会社に相談している方は、「他社で紹介された物件でも内覧に同行してもらえますか」と、先に確認しておくと安心です。

マンションをすでに持っている人:間取りと費用の見通し

持ち家や購入済みのマンションについて相談するなら、間取り図があると話が具体的になります。「リビングを広げたい」「キッチンの向きを変えたい」など、今の住まいで気になっていることを伝えてみましょう。

図面を見ながら工事の方向性や大まかな予算を相談できる会社もあります。ただし、実際にできる工事や詳しい金額は、現地調査などを経て確認することになります。

マンションでは、特に次のような部分に制約があります。

  • 構造を支える壁・柱・梁:基本的に撤去や移動はできません
  • 共用の配管やパイプスペース:住戸内の工事だけで自由に移動することはできません
  • 玄関ドアや外部に面した窓・サッシ:共用部分にあたるため、個人の判断で自由に交換できるものではありません
  • キッチン・浴室・洗面・トイレ:移動できる範囲は、配管の位置や排水の勾配、床下のスペースなどによって変わります

トイレを含め、水まわりは「必ず動かせない」「どこへでも動かせる」と一律にはいえません。管理規約による制限もあるため、位置を変えたい場合は、希望を伝えたうえで自分のマンションではどこまでできるか確認しましょう。

デザインの希望を伝えたい人:うまく言葉にできなくても大丈夫

「おしゃれにしたいけれど、どんな雰囲気が好きなのか説明しにくい」。そんな段階でも、写真や施工事例を見ながら相談できます。

好みのテイストの名前を覚えたり、理想の間取りを描いたりする必要はありません。「この部屋の明るさが好き」「この色は少し落ち着かない」など、感じたことを伝えるだけでも、希望を整理する手がかりになります。

素材の展示があるショールームなら、床材や壁紙などを実際に見て、質感を確かめられます。写真だけでは分かりにくい違いに気づけるのも、足を運ぶ楽しみの一つです。

用意しておくと相談しやすいもの

相談では、家族構成や普段の過ごし方、インテリアの好みなどを聞かれることがあります。最初からきれいに整理しておく必要はありませんが、次の4点を用意できると、希望を伝えやすくなります。

  • マンションの間取り図や物件資料
    持ち家・購入済みの物件、気になっている候補物件があれば用意しておきましょう。管理規約など、工事の条件が分かる資料も手元にあれば役立ちます。
  • 予算や月々の支払いの目安
    使いたい自己資金や総予算、ローンを利用する場合の返済額など、分かる範囲で十分です。予算そのものを相談したい場合は、その旨を伝えましょう。
  • 好きな雰囲気の写真
    施工事例やSNSで見つけた写真を、スマートフォンに保存しておくだけでも参考になります。好みではない例があれば、あわせて伝えるとイメージを共有しやすくなります。
  • 入居したい時期
    「来年の春ごろ」「今の賃貸の更新前まで」など、大まかな目安でも構いません。希望時期から逆算して、進め方を相談できます。

すべてがそろっていなくても、検討初期の相談を受け付けている会社はあります。予約時に必要な持ち物を確認し、用意できるものから持っていきましょう。

相談会で確認しておきたい6つのこと

相談時間は会社や内容によって異なり、ハコリノベでは1時間半〜2時間、リノベるでは約2時間と案内されています。聞きたいことをいくつかメモしておくと、限られた時間を使いやすくなります。

デザインの希望とあわせて、費用や進め方についても確認しておきましょう。次の6点を聞いておくと、持ち帰って検討するときにも役立ちます。

確認したいこと 聞いておきたい理由 質問の例
費用の目安と設計料 金額の出し方や、設計・デザイン料の扱いが会社によって異なるため 「この広さと希望内容だと、総額はいくらくらいですか? 設計料や消費税も含まれていますか?」
見積もりに含まれるもの・含まれないもの 工事費のほかに、引っ越しや仮住まいなどの費用が必要になる場合があるため 「この金額とは別に、用意しておく費用はありますか?」
費用が発生するタイミング 無料で相談できる範囲や、申込金などが必要になる段階が異なるため 「相談・現地調査・プラン作成は、どこまで無料ですか? 次に進むと費用はかかりますか?」
対応する工事の範囲や予算 部分的な工事への対応や、工事金額の条件を設けている場合があるため 「この工事内容と予算でも、お願いできますか?」
保証とアフターサービス 保証される箇所や期間、完成後の相談窓口を把握しておくため 「どの部分に、何年の保証がつきますか? 不具合があった場合はどこへ連絡しますか?」
打ち合わせの進め方 仕事や暮らしと両立できるか、見通しを立てるため 「打ち合わせは何回くらいですか? 土日やオンラインでも相談できますか?」

特に確認しておきたいのが、見積もりに含まれる費用の範囲です。解体費や設計料は工事費に含まれる場合もあるため、「別料金だろう」「すべて含まれているだろう」と決めつけず、内訳を聞いてみましょう。

仮住まい、引っ越し、家具・家電の購入、物件購入時の諸経費なども、自分に必要なものを整理しておくと安心です。資料やメールなど、あとで見返せる形で確認できると、予算も比較しやすくなります。

初回ですべての答えが出なくても大丈夫です。現地調査や追加の打ち合わせが必要な項目は、次に確認することとして整理しておきましょう。

予約前に、相談会の対象や参加方法を確認しよう

同じ「相談会」でも、相談できる内容や参加までの流れには違いがあります。たとえば、公式サイトでは次のような案内が見られます。

  • 物件の有無や工事予算によって、相談対象を設けている
  • セミナーに参加してから、個別相談や物件探しに進む流れを案内している
  • 住まいへの希望や就業状況について、事前アンケートへの回答を求めている
  • 予約の締め切りや、対応する曜日が決まっている

たとえば、確認時点のリノベるの個別相談ページには、工事金額が税込500万円以上などの条件や、買付済みの方を優先する旨の記載があります。検討初期の方への案内もあるため、自分がどの相談枠に当てはまるか迷ったら、予約前に問い合わせると安心です。

予約フォームに相談内容を書ける場合は、希望エリアや物件の有無、予算の目安、いちばん聞きたいことを添えてみましょう。まだ決まっていない項目は、「未定」「相談しながら考えたい」と伝えれば、今の状況を共有できます。

その場で結論を出さなくても大丈夫

初回の相談会で、依頼する会社や工事内容まで決めようとする必要はありません。まずは話を聞き、自分の暮らしや予算に合いそうかを考える時間にしてみましょう。

リノベるは、相談した結果、リノベーションを選ばない結論になっても構わないと案内しています。また、ゼロリノベにはセールスを行わないと案内している無料セミナーもあります。ただし、こうした案内はすべての会社・相談会に共通するものではありません。

営業やその後の連絡が気になる場合は、「今日は情報収集が目的です」「連絡はメールでお願いします」など、希望を先に伝えておくのも一つの方法です。

費用を比較するときは、金額だけでなく、工事の範囲や設備の仕様、保証などの条件もそろえて見てみましょう。一度持ち帰って整理すると、次に聞きたいことも見えてきます。

相談会・相談窓口の案内

本記事で確認した7社の相談会や相談窓口をまとめました。会社名から公式の案内ページへ進めます。無料の相談会やセミナーもありますが、対象エリア、参加条件、費用、開催日時は、希望する窓口の最新情報をご確認ください。

会社・サービス 相談・参加方法 案内されている内容・確認ポイント
ハコリノベ
大阪・横浜・東京
個別相談会を随時開催 検討初期や図面をもとにした相談に対応。掲載の個別相談会は、日曜・祝日を除き、希望日の前日17時まで予約受付
リノベる。 予約制
ショールーム・オンライン
購入を検討する方向けと、住まいを持つ方向けの相談ページあり。物件の状況や工事金額などの申込条件を確認
ゼロリノベ 無料オンラインセミナーなど 物件探しのFAQでは、セミナー→個別相談→物件探しの流れを案内。物件選びや予算、持ち家リノベなどのテーマあり
リノベ不動産 各地の加盟店で相談会・セミナーを開催 エリアやテーマから探せる。相談内容、所要時間、オンライン対応などは店舗・イベントごとに確認
LOHAS studio(ロハススタジオ) テーマ別のセミナー・相談会・見学会 オンラインと来場型のイベントを案内。目的や参加方法に合わせて選べる
インテリックス空間設計 青山リノベーションスタジオの案内ページから個別相談窓口へ 通路や収納などの寸法、床材や壁紙の質感を体感できる。予約方法や相談条件は窓口で確認
ミサワリフォーム(北千住店) 来場予約・問い合わせを受付 マンションを含むリフォームの相談に対応。ここでは北千住店の窓口を掲載

気になる会社は、評判やサービス内容もチェック

相談会で聞いた費用や保証、対応範囲を、ほかの会社でも確認すると違いが分かりやすくなります。相談先を選ぶときや、話を聞いたあとに整理するときは、各社の評判記事も参考にしてみてください。

物件探しからまとめて相談したい方は、物件紹介から設計・工事まで、どこを任せられるかに注目してみましょう。内覧同行や、他社で見つけた物件への対応も確認しておくと安心です。

ハコリノベの評判を見る →
リノベるの評判を見る →
ゼロリノベの評判を見る →
リノベ不動産の評判を見る →
ロハススタジオの評判を見る →

持ち家や購入済みのマンションをリノベーションしたい方は、希望する工事の規模に対応できるか、費用や保証はどうなっているかを見てみましょう。たとえば、次の会社の記事も参考になります。

インテリックスの評判を見る →
ミサワリフォームの評判を見る →
ロハススタジオの評判を見る →

なお、物件探しから対応する会社でも、持ち家・購入済み物件の工事を相談できる場合があります。ハコリノベやリノベるも、こうした相談を受け付けています。

エリアから相談先を探したい方は、こちらもご覧ください。

東京都のおすすめリノベーション会社
横浜のおすすめリノベーション会社
大阪府のおすすめリノベーション会社

まとめ

リノベーションの相談会では、進め方や予算、物件探し、間取り、デザインなど、幅広いことを相談できます。検討初期の相談に対応する会社なら、希望がはっきり決まっていなくても参加できます。

間取り図や予算の目安、好きな雰囲気の写真、入居したい時期などを用意できると、話はより具体的になります。そろっていないものは、相談しながら整理していけば大丈夫です。

当日は、希望する暮らしの話とあわせて、費用に含まれるもの、料金が発生するタイミング、保証や打ち合わせの進め方も聞いてみましょう。

その場ですべてを決める必要はありません。まずは自分に合う進め方を知る機会として、気になる相談会を探してみてはいかがでしょうか。

出典一覧

以下の公式ページを2026年10月15日に確認しています。相談会の条件や開催内容は変更される場合があります。

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